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新生!毎日、泣いて笑って喜んで哀しんでる、かなりラテンの血の濃い、そんな宮武嶺のエブリワンブログです!

反省なき原発推進自民党に「原発ゼロ」と再び言った枝野経産相を批判する資格はない

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辞任した鉢呂前経済産業大臣の後任に枝野前官房長官が起用されました。


就任記者会見で、枝野新経産相は


原発をゼロにするかとの問いに、


「ゼロにしても大丈夫な状況にしないといけない。できるだけスピード感をもって新エネルギー開発を進める」


と述べ、脱原発の方針を改めて示しました。


曲がりなりにも、「原発ゼロ」という経産相がもう一度登場するとは素晴らしいことです。


社民党の福島党首は


「枝野氏は、原発事故の対応に当たり、原発被害の問題点について熟知している。物事を論理的、合理的に考える人なので、脱原発に動いてもらえるように働きかけていきたい。原発推進の考えの人が後任の大臣にならなくてよかったというのが正直なところだ」


と述べたそうですが、私も同感です。


なにしろ、海江田元経産相=原発推進相が再登場されるのではないかという、悪夢のような予測もあったくらいですから。


今回の民主党代表選挙に出馬した人の中に誰一人として脱原発といえる人も無かった以上、枝野さんの経産相就任は、限られたカードの中ではベストな選択と言うべきでしょう。



誰が勝っても原発推進 民主党代表選








もちろん、枝野さんが官房長官としてやったことが手放しで誉められるわけではありません。


「ただちに健康に影響を及ぼすものではない」の連発もありましたが、あれはあのときは仕方なかったとも思います。


それより、一番酷かったのは、学校の校庭の放射線基準を20ミリシーベルトに設定するよう原子力安全委員会に指示したことでした。


東日本大震災 福島原発 内部被曝の恐怖11 安易な被曝限度量引き上げ


は許されない 






これは、子どもの命を守ることを第1に考える者としては、許せないことです。


なにしろ、放射線感受性の高い子どもたちに、放射線管理区域の数倍の放射線を我慢させようとしたのですから。


当子ども未来法律事務所としては黙っておれず、署名活動などもしました。


今では、一応、文科省がもとの1ミリシーベルトを目標にするようになりました。


学校庭放射線量基準 年間20ミリ 文科省撤回要請行動「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」 





脱原発とは言い切れないけれど、しかし、史上空前の国難にあたって、寝不足に耐えてよく頑張った。心身共にタフな枝野さんではなく、すぐにお腹が痛くなる安倍晋三さん(小泉第三次改造内閣の官房長官)だったら大変でしたw






このように、枝野さんも何度かぶれたし、そういう場合に、時の権力者を批判する自由は我々国民にはあります。


しかし、2年前まで権力を把握し、50年もの間原発を推進してきた自民党や、ここのところ自民党を支え続けた公明党には、枝野前官房長官を批判する資格はありません。


自民党の大島副総裁は、枝野経産相の誕生について、党本部で記者団に対し


「枝野氏は、民主党幹事長として参議院選挙に負け、震災対応に十分な結果を出せないで退陣した菅内閣の官房長官だ。菅内閣の原子力政策を継続するのか、原発事故の対応で何を反省するのか、官房長官当時の責任を明確にすべきだ。」


と述べました。


公明党の井上幹事長も国会内で記者団に対し


「菅内閣の原発事故対応で、今なお多くの人が苦しめられているのに、菅内閣の主要閣僚、しかも要の官房長官だった人が、原発事故対応や原子力政策をつかさどる立場になることは、非常に理解に苦しむ。閣僚の任命は総理大臣の専権事項なので、なぜそういう人を任命したのか、また、枝野氏本人にも、この半年間の対応について深刻な反省があるのか、国会の場できちんとただしていく」


と述べたそうです。








はっきり言って、どの口で言うか!と言いたい。


利権にまみれて原発推進制枠を押し進め、日本の原発を54基にもしてしまい、事故を起こした福島原発を作り、役に立たない安全対策で操業を許してきたのは、自民党政権です。


我々国民には「原発事故の収束の仕方が悪い。脱原発が手ぬるい」と、これからも時の政権をがんがん批判し続ける権利があります。


しかし、自民党が菅内閣と枝野官房長官(当時)を批判するのは、


放火犯人が


「火をつけた家が全焼したのは消防士達の消火活動が悪かったからだ。ちゃんと消火していれば半焼で済んだのに」


とうそぶくようなものです。


盗っ人猛々しいとはこのことです。



保安院のやらせを産んだ原発推進利権 自民党・経産省・財界・マスメディア・自治体の癒着の構造







 


あるいは・・・・


66年前に広島と長崎の人々を被ばくさせたのは、原子爆弾を投下したアメリカです。


被爆者の方々には、


「戦争を開始して、いつまでも止めなかった大日本帝国。原爆投下後我々を放置した日本政府にも責任はある」


と糾弾する権利があります。


しかし、アメリカが原爆による被爆者の被ばくは日本に責任がある、と言う権利がありますか?


自民党が、今やっていることはそれです。


 







 


だいたい、最近明らかになった浜岡、泊原発などについての、原子力安全・保安院と電力会社が共謀したやらせメール・やらせシンポジウム事件などはすべて自民党政権時代の話です。


もし、今が自民党政権なら一発で内閣総辞職です。


 


原子力安全・保安院がやらせ質問・動員要請 世論工作 中部電力、四国電力、中国電力 全部やろ! 続報あり


 




それなのに、自民党の無反省ぶりは信じられないほどです。


まず、福島原発事故から2ヶ月も経たない5月5日に、性懲りもなく、早くも原発推進を目的とする「エネルギー政策合同会議」を立ち上げました。



自民党 原発推進派議員の暴走開始! エネルギー政策合同会議のお笑い



タカ派中のタカ派、高市早苗参議院議員が事務局長




ついで、5月31日には、地下式原発推進議連(爆)を発足させました。


地下で原子炉を動かす・・・・


事故の際に容易に地下に放射能を封じ込められるって、そんなところで働いてて事故になったらみんな即死です(汗)。


だいたい、地下水は汚染し放題ですし、事故の時に復旧作業がやりにくくてしょうがない。


建設費は地上より莫大です。


その馬鹿げた議員連盟の顧問に谷垣自民党総裁もしっかり入っています!


あとの顧問が、民主党の鳩山由紀夫、羽田孜、自民党の森喜朗、安倍晋三、国民新党の亀井静香。代表がたちあがれ日本の平沼赳夫・・・って言っても、もとはみんな自民党です(笑)


地下に潜ってまで原発にしがみつきたいか!



与謝野馨「原発事故は神様の仕業」 中曽根・小泉・安倍自民党原発推進議員人脈 地下式原発議連のお笑い








さらに、7月11日、自民党が過去のエネルギー政策を検証するために委員会を開いたって言うんですが、原発ゴリゴリ推進派の野田毅党税制調査会長、甘利明元経済産業相、細田博之元官房長官が「講師」ですから、なにをか言わんや(苦笑) 


細田博之元官房長官なんて


「過去を正当化する必要はないが、(原発を)すべてやめてしまえというのは感情的で適当ではな い」


反省だけしていては仕方がない。今の政府を追及すべきだ」


と言いたい放題でした。


せめて、サルでも出来る反省くらいしなさい!



自民党はいまだ原発推進 「反省だけしても仕方ない」 野田毅、甘利明、細田博之ほか懲りない面々






反省しない男、細田さんは第二次小泉内閣の「官房長官」






今回の福島原発事故の時に、自民党政権でなくて良かったとしみじみ思います。


こんな調子の彼らが、絶対にいささかでも脱原発に舵を切るなどあり得ません。


彼らが口を極めて悪口を言っている菅内閣は浜岡原発を停止して、脱原発を宣言しましたが、そんなことは、これだけ長い間原発の甘い汁に浸りきってきた自民党では無理でした。




そして、思い出してみてください。




自民党の最後の総理総裁が誰だったか。




・・・・・




麻生太郎首相ですよ・・・・・・










・・・・・・・






福島原発・・・・・何度水素爆発したことか(大汗)。






 


 


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Agence France-Presse/Getty Images
官房長官当時の枝野氏

あの大震災から6カ月近く、疲れを知らない「政府の顔」として記者会見に臨み続けた枝野幸男前官房長官には、もう少し休みがあってもよかったかもしれない。10日に出演したテレビ番組では、「(官房長官を)3年ぐらいやっていたような実感がある」とし、「10年後、20年後の日本の経済をどのような構造で維持していくか」について考えてみたい、と述べている。


この番組で「いずれ先頭に立つ覚悟は?」と聞かれ、「(前政権の)集団指導体制の中で、一翼を担ってきた。できれば、(将来)そうした役割を果たしたい」と語っていた枝野氏だが、その時期は、同氏の予想より早くやってきたようだ。12日、不適切な発言で辞任した鉢呂吉雄経済産業相の後任に決まったのだ。


鉢呂氏は、福島第1原発周辺市町村を視察して「死の町」と表現したのに続き、視察後に防災服を記者にすりつけ「放射能を付けたぞ」との趣旨の発言を行っていた。


枝野氏は、野田新首相が党内融和と野党対策を優先したとされるなかで、新内閣での閣僚ポストは得られなかったが、結局、再登板となった。震災後の原発危機にあって、官房長官として会見場に根が生えたかのように事態の進展を刻々と伝えてくれていた枝野氏。その姿に、ツイッターでは、「枝野、無理するな」「枝野、寝ろ」といったメッセージが殺到した


ただ、今回の経産相就任については、必ずしも、枝野氏の専門分野と合致するわけでない。国会で予算委員会に所属していたことはあるものの、弁護士出身の同氏は、行政刷新会議の事業仕分けチームを統括して頭角を現した。1990年代には、菅直人氏とのコンビで薬害エイズ問題にも取り組んでいる。


枝野氏は、10日のテレビ出演で、鉢呂氏の発言に触れ、「私たちも内閣にいるときには大変(発言に)気をつけていたつもりだ。ぜひこうしたことのないようにしてほしいと強く思っている」と述べた。


ウォールストリートジャーナル日本版 2011年9月12日 記者:Yoree Koh







 



被災地との信頼回復を最優先 枝野経産相が会見


 枝野幸男経済産業相は12日夜、皇居・御所での認証式を終えた後、経産省で記者会見し、原発事故の収束と円高対策などの経済対応に全力を挙げることを明らかにした。地域ごとに1社が供給を行う電力会社の地域独占体制を見直す可能性も示した。




 会見の冒頭、「放射能による影響が人にうつることは科学的にない」とし、同相を辞任した鉢呂吉雄氏の一連の不適切な発言におわびし、鉢呂氏の発言で失った被災地との信頼回復を最優先する姿勢を明確にした。13日にも福島県の佐藤雄平知事と面会したい考えを示した。


 枝野氏は、菅政権では「脱原発」路線の菅直人前首相を支えてきた。原発をゼロにするかとの問いに、「ゼロにしても大丈夫な状況にしないといけない」と指摘。「できるだけスピード感をもって新エネルギー開発を進める」と述べ、脱原発の方針を改めて示した。


 電力会社の地域独占体制については、「いまのシステムがベストとの前提には全くたたない。ゼロベースで進める」と指摘。原発をめぐり政官財で閉鎖的な利害関係をつくる「原子力村」や、地域独占に切り込む可能性も示した。


2011年9月12日 朝日新聞




 


 


 

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