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新生!毎日、泣いて笑って喜んで哀しんでる、かなりラテンの血の濃い、そんな宮武嶺のエブリワンブログです!

小沢一郎民主党元代表 湾岸戦争・小選挙区制・TPP・陸山会事件 政界にいる価値も資格もない

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 6月に、「民主党の中に、政治的にはもう先がないことが明らかな刑事被告人小沢一郎君(刑事裁判的には推定無罪)について行く人が何十人も出るのか、不思議でなりません。エイリアン鳩山さんに悪い宇宙放射線で電波的にあやつられているのとちゃうか」


書いたのが本音のところで、私の中では小沢一郎氏はとっくに「終わった」政治家なので、今や日の出ずる勢いの橋下徹氏に対するのに比べると、チェックが甘くなってしまいます。


 しかし、彼の元秘書3人に有罪判決が出たところで、私なりの小沢一郎評を書いてみたいと思います。




 


 この事件の刑事事件の側面については後で詳しく論評するとして、まず、この事件で驚いたのは、世田谷の土地を自分の政治団体が買うのに、小沢氏が4億円をポンと出せる財力があると言うことです。


 その出所についてはいまだに小沢氏は説明できないでいるのですが、鳩山さんがお金持ちのお母さんから「知らない間に」5年間で9億円もおこづかいをもらっていた!(さすがだ 鳩山家!)に準ずる凄さです。





 昔は、「井戸塀」といって、政治家をしたら家の井戸と塀しか残らない清貧な政治家がいたというのですが。。。。


 次に驚いたのは、政治団体がなぜ、小沢氏自宅近くの世田谷のすごい不動産を買わねばならないのかと言うことです。それって政治活動じゃないでしょう?一等地だから利殖だった?それとも単なるマネーロンダリング??


 田中派内部の暗闘などを置いても、とにかくお金の面でも薄気味の悪い政治家です。



(世田谷の小沢一郎邸。これを豪邸と言わずして何を・・・・)






 お金の面でも、というのは、この人が1991年の湾岸戦争の時に90億ドル(後に40億ドル追加して全部で1兆7000億円)も戦費を調達した、自民党の幹事長だったことです。このとき彼は40代にして政界最高の権力者で、海部首相をあやつり、こんな明らかな憲法9条違反をしでかしたのです(9・11同時多発テロから10年 アメリカ市民は犠牲者だが、アメリカは加害者だ


 TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)など貿易問題に関して、日本の農業を救うのは小沢一郎氏かいない等と言っている人もいますが、小沢さんの一昨年の発言を忘れたのでしょうか。


「民主党の小沢一郎代表代行は2009年8月25日午後、同党が衆院選マニフェスト(政権公約)で掲げる米国との自由貿易協定(FTA)の推進方針について「どのような状況になっても生産者が再生産できる(戸別所得補償)制度をつくると言ってるんだから、何の心配もない」と強調、「農家や生産者はわれわれの主張をきちんと理解し、支持してくれると思う」と述べた。一方、FTA推進に反発した全国農業協同組合中央会(JA全中)などに対しては「大きくなって官僚化し、既得権を守る観点で発言している。相手にする必要はない」と批判した。千葉県君津市内で記者団の質問に答えた。」(日本の農業が死滅する




 気味が悪いというのは、小沢氏がこういう人なのに、案外リベラルの人から、「アメリカに物が言える平和主義・生活重視の政治家」ということになっていて、人気があるらしいことです。これを見ると平和主義の人は本当に平和呆け、記銘力低下といわれても仕方ないと思っています。


 彼は一回もアメリカに物なんて言ってませんよ!!


 それになにより、この人が少数意見を排除する小選挙区制にしてしまったのです。それも忘れちゃったんでしょうか(国会議員の定数の削減と引き替えに復興増税をするのはナンセンス 小選挙区制度の問題に取り組め)。






 さらに、この小沢一郎氏ほど権威主義的な政治家はいないでしょう?


 私は今は刑務所にいる鈴木宗男氏とか、村上正邦氏とか、他人を偉そうに怒鳴る恫喝型政治家が大嫌いなので、記者会見を好き勝手に開いたり開かなかったりで、開くと気に入らない質問をする記者を怒鳴りつける小沢元代表ほど非民主的な議員はいないと思いますね。


 以上3点だけでも、小沢一郎氏は本当に嫌いな政治家です。うう、久しぶりに書いてて本当に気分が悪くなってしまいました(笑)。


 今回の野田首相の人事と言い、いつまでこんな人の顔色をうかがって政治をするのでしょうか。





 さて、今度の陸山会事件などについて。


 私は、今の刑事裁判の有罪率が99・8%であり、死刑判決も含めてえん罪事件が多数起きていることから、とにかく刑事事件、ひいてはそれにつながる事実認定については、推定無罪なんだということを強調してきました。


 今回の事件でも、東京地検特捜部の強引な取調が違法捜査であり、これにより採取された自白の多くが証拠能力がないとして証拠不採用になっていることを、まず銘記しなければなりません。


 東京地裁は検察による論告求刑直前の今年6月、供述調書の多くを却下しました。裁判所の却下決定は石川被告人が聴取時に行った「隠し録音」を根拠に、取り調べに「威迫」や「利益誘導」があったと認め、他の被告が自供したとの虚偽情報を告げて供述を得ようとする違法な「切り違え尋問」もあったと批判したのです。


 これぞ、刑事訴訟法で勉強する典型的な違法取り調べ。


 もし、石川被告人が隠し録音をしていなかったと思うとぞっとします。取調の全面可視化(全部録画録音すること)はこれから法制化が必要不可欠であると改めて認識させられた事件でした。





 また、私は公判廷に立ち会ったわけでも、証拠を見ているわけでもありません


 というわけで、私にはマスコミ報道しか材料がないので、嫌いな小沢氏の事件だからこそ(笑)、とにかく慎重に話を進めたいと思います(小沢一郎vs検察庁 最終ラウンドへ 石川知裕衆院議員逮捕


判決要旨






 まず、今回の起訴事実は二つあります。西松建設事件と陸山会事件です。前者は大久保被告人だけが起訴されています。


まとめてみますと、



西松建設事件


 大久保隆規被告人は2003〜06年、陸山会と民主党岩手県第4区総支部が西松建設から計3500万円を寄付されたのに、両団体の政治資金収支報告書には2政治団体が寄付したと虚偽の記載をした。


陸山会事件


 (1)大久保、石川知裕両被告人は共謀し2004年10月、小沢一郎・民主党元代表から4億円を借り入れ土地取得費計約3億5261万円を支払ったのに、陸山会の収支報告書に記載しなかった。


 (2)大久保、池田光智両被告人は共謀し、2005年分収支報告書に土地取得費計約3億5261万円を支出したと虚偽の記載をした。


 (3)両被告人は共謀し、2007年に小沢元代表に4億円を返済したのに収支報告書に記載しなかった。


というのが裁判所の認定した事実です。





 3被告人はこのような虚偽記載の認識があったのか、とか、共謀の事実があったのかという被告人らの故意=主観面を争いましたが、事実と違う記載があったという客観的自体はほぼ争いようがなかったようです。


 結局、これだけ多額の献金について、事実と違う記載をしておいて、認識がなかった。。。。というのはかなり苦しいと私も思いますね。


 今回、被告人らの主観面を立証する直接証拠である被告人らの供述調書はことごとく排斥されているわけですが、これら客観的な状況証拠を積み重ねて、被告人等に虚偽記載の認識ありという事実認定がなされたようです。




(これが真実、というのではなくて検察が主張し今回の第一審が認定した事実と言うだけです)


 




 客観的証拠以外に、検察側の大きな柱となった供述証拠があります。それは中堅ゼネコン「水谷建設」元社長の供述でした。


 「事件はせいぜい単なる記載ミス」と主張する被告人側は捜査段階から1億円受領を完全否認し、「元社長の着服ではないか」などと公判廷で反論しました。小沢元代表も会見などで「不正な金は一切ない」と強調していましたので、公判では同社元社長ら6人の証人尋問が行われ、激しく争われました。


 同社元社長は、公判廷で、小沢元代表の地元・岩手県の胆沢ダムの下請け受注を狙った同社が、元公設第1秘書の大久保被告人からの要請に応じ、土地購入があった時期の前後に事務担当者だった石川被告人と大久保被告人に各5000万円を渡したと言ったのです。


 裁判所はこの証言について「他の同社関係者の証言とも合致する」として事実であると認定しました。


 さらに、「元代表の4億円を記載すると、その原資や水谷の金が明るみに出る事態を恐れ、隠蔽したと推認できる」とまで踏み込んだのです。


 そして、検察側が「小沢元代表提供の4億円を隠す動機」と位置づけた水谷建設からの計1億円の裏献金が認められ、その隠蔽が本件の被告人等の動機であるとまで認定されました。


 



(犯罪事実の認定とは無関係です。まあ単なるパロディですから)


 


 


 この事件が10月に第1回公判を迎える小沢氏本人の政治資金規正法違反事件にはどう影響するのか。


 小沢氏の公判の最大の争点は、執行猶予付きの禁錮刑が言い渡された石川被告人らとの共謀があったのかです。


 これについては 「元代表に(4億円の虚偽記載を)報告し、了承を得た」と供述した石川被告らの捜査段階の調書がほぼ唯一の直接証拠です。仮に石川被告らの公判同様、これらの調書が採用されない場合、有罪立証は困難なはずです。


 ただ、今回の判決でも、3人の被告人等の共謀を認める調書を採用せずに、状況証拠や客観証拠などから共謀を認定しています。


 4億円の土地購入費を用立てた小沢元代表に対しては、この判決でも、特捜部の聴取で原資の供述が変遷しており「元代表自身ですら原資については明快な説明ができておらず、信用できない」と供述の信用性がないとされてしまっています。


 小沢氏の公判はもちろん別の裁判官が担当するのですが、同じような判断をする可能性は高いと言えるでしょう。



(あくまで推定無罪です!)


 




 この裁判所の認定は、6人の証人の証言や被告人質問の結果を受けてなされたものですから、私が正しいとか間違いとか言えるものではありません。


 ただ、この事実認定を前提にすると、小沢一郎氏のやっていることは、単なる政治資金規正法違反ではなくて、受託収賄罪ですよ。もし、ダム建設の受注のために、水沢建設から裏献金=「賄賂」を受け取っているのでしたら、それが今回だけで1億円となれば、一発で実刑レベルの犯罪です(これは贈収賄事件でしょうが!


 もちろん、収賄罪が成立するには、岩手県がダム建設下請けを発注するのについて、小沢氏に具体的な職務権限がないといけません。小沢氏の声は岩手県の公共事業においては「天の声」だったんだ、というレベルでは、検察は起訴できなかったんでしょうね。だって、政治資金規正法違反でもこれだけ苦労しているんですから。


 ですから、小沢氏に職務権限はないから収賄罪は成立しないとしましょう。


 しかし、自分の選挙区の建設会社から1億円も受け取って報告を怠るような政治家が、いつまでも政界に君臨して、隠然たる勢力を保っているのは異常ではないでしょうか。


 政治責任は刑事責任と違います。推定無罪だけで押し通せるものではありません。今は原子力安全神話に見られるように、利権による政財界の癒着を断ち切ることが何より大切な時期です。


 やはり小沢一郎衆議院議員は自分の刑事裁判の結論が出る前に議員辞職して、政界から退場すべきだと思います。



 


 



小沢氏も首相の可能性などないのにいつまで政治にしがみついているんだと思われたら


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