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新生!毎日、泣いて笑って喜んで哀しんでる、かなりラテンの血の濃い、そんな宮武嶺のエブリワンブログです!

有史以来、うちの国ではリベラル・左派が多数派だったことなんてないんだから、元気出せ!(笑)

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 新年早々、うちのブログの記事のコメント欄でわたくしと常連コメンテーターさんたちで、


「自分の家族が、保守だ、タカ派だ、ウヨだ」


という、大ボヤキ大会になりました。


 常連さんから、


『昨年のこのブログにおける衝撃発言の第二位は、
「 管理人様の御母堂が、ネトウヨ系女子(笑)である」
ことであった。』


『是非その点を分析し有効な対策を打ち出し、ママ様を折伏していただき、方法論を公開していただきたい。身内を説得するのが一番難しいと言うが、身元を説得できてこそ本物とも言われる。』


という問題提起があったのです。


 うちの母親、ネットはできませんからネトウヨ系ではないのですが、毎週タカ派トンデモ番組の「そこまで言って委員会」を楽しみにしている安倍・橋下支持者で、わたくしに日本会議の青山繁晴の番組をどうしても見ろと強要する嫌韓・嫌中だという話を書いたら、こういう要請が出てきたわけです。




市民と権力のせめぎあいはこれからも続く。あきらめちゃダメ。






 この常連さんも、親御さんのウヨぶりにはほとほと手を焼いているのだそうなのですが、他の常連さんも次々とぼやき出し、


『母に、「アベ政治を許さないの紙はがしや、ご近所さまに……」と言われました。身内を説得するのは不可能に近いかもしれません。母は、私が何百回言っても聞かないことを、ある日突然、「○○は○○なんやて〜。○○さんが言うとったわ、やっぱり○○さんはええこと言うなあ」と、さも初めて聞いた、目からウロコやわ〜のように言います。やっぱりテレビ、ラジオにはかなわないのかと思い知らされます。』


『私の母も主さんの母上と“全く一緒”です。考え方といい行動といい言動といい。私と母が一番激突したのが、中東情勢。中でも、Afghan・Iraq攻撃の時が凄まじかった。共産党員呼ばわりまでされましたから。一生の心の傷です。』


『「戦争は絶対にダメ」という私の大おば(祖母の妹、今年90歳!で頭もおしゃべりも達者です、私なんかの何倍も)です。話しても話してもどう考えても彼女は左よりの人です。ところが政党の話になると「自民党じゃなくなったら大変なことになる」です。多くのお年寄りはこうじゃないかと思っています・・・「ダメなものは絶対にダメ!自民党以外は」。』


という話になったのです。


 なぜか全部女性のご親族の話になりましたが、男はもって知るべし、総じてもっと保守的なはずなんです。






 私は、「修身齐家 治国平天下」(身を正しうして家をちゃんとしてから国を治め天下を平らげなさい)というから、やはり政治家は無理だなと書いたのですが、多くのリベラル・左派が苦労しているのは家族との関係、家族の説得です。


 いや、家族ともどもみんな左派みたいな一家も一杯いますよね、共産党の議員さんのところとかね。家族の協力がなかったら選挙に勝ったりできませんしね。うちの母方のおじさん家もそうです。


 でも、大勢は、家族の説得にみんな苦労しています。ちゅうか、それでなくても家族との関係が人間関係で一番難しいんだし!


 そして思うのは、


「リベラルは論理。保守は感情。理屈は情には勝てない」


ということです。


 だいたい、リベラル・左派の言うことって小難しいんですよ。


「立憲主義は国家権力の手を縛ってその濫用を防ぎ、もって国民の基本的人権の侵害を防ぐ憲法上の根本原理だ」


とか、こんな難しい漢字の多い文章、皆さんよく理解できますね(笑)。


 わたくしもあらためて書いてみて、これじゃ選挙には勝てない、と深く思い知りました。


 せめて、それこそ


「民主主義ってなんだ、これだ!」


ちゅうて、どれやねんと言われたら、俺らやがなとばかりに国会前の大群衆を見せるぐらいでないと、とてもわかってもらえません。


 ただし、ラップが早すぎて、うちのお袋には聴き取れないだろうけど(笑)。






 そこで、今週書く予定の記事が、


「次の選挙は消費税増税反対で戦え」


なんです。


 確かに安保法制廃止や立憲主義維持で一致して、連合政権を目指す的なことは大事なんですが、それでは理が勝ちすぎていてわかりにくい。


 それに比べて、税金上がるのがいやだっていうのは理屈の前に、まず国民大多数の感情でしょ?税金は誰だって上がるの嫌なんです。この嫌!という感情が大事!


 そして、理屈的にも本当に、庶民大多数にとって消費税は多くの市民を貧しくして格差を拡大し、国の景気も悪くして全体の税収を減らしかねず、百害あって一利なしなわけです。


 ですから、今夏の参院選ないしは衆参ダブル選挙での自公与党の大勝をストップし、改憲を阻止するのに一番いいのは、消費税増税反対という公約なんですね。安保法制やTPP反対などではダメ。






 さて、雄大な人類の歴史の話を書いて終わりにしたいと思います。


 奴隷制だった古代、農奴制だった中世・封建社会に比べれば、人間社会はどれだけ進歩したかしれません。ただし、日本でいうと大和朝廷から現代日本まで2000年近くかかっています。その前は、弥生・縄文時代ですし。


 でも、日本だって着実に進化しています。


 昔はみんな奴隷で古墳を作らされたり、士農工商だなんて身分社会だったのに、今は身分の違いもなく、世界に誇れる平和主義・立憲主義憲法を持っていて、選挙で代表者を選んで法律を作ることになっていて、しかも選挙は男女平等、納税額の多寡にかかわらず一人一票です。


 男女平等だけ例に取り上げても、平等選挙・普通選挙になってからまだ70年弱。


 しかし、今では男女雇用機会均等法ができて、マタハラ・セクハラだって違法です。


 そりゃあ、国会議員における女性の比率が象徴的なように、社会における女性の進出はまだまだですし、女性の平均賃金は男性の半分そこそこだとか言い出したら、問題はいっぱいあるんですが、それでも女性が男性の所有物のようだった戦前の家制度に比べたら天国です。


 つまり、社会全体を見ると、男性議員がセクハラヤジを飛ばしたら謝罪に追い込まれるように、どんどん理屈や正論が通るようになっているのです。


 日本の社会も良くなっているんです!


 だから、いくら特定秘密保護法や安保法制が重大な法律だって致命的じゃないし、安倍政権がいかに延々と続きそうだからって、社会の発展の流れを止めることなんてできやしません。


 リベラルが明日の多数派であることは間違いないのです。





その明日がまだ見えないからって、希望を失っちゃだめだよ。


「明けない夜はない」、っていうじゃない。


俺たちはまだ旅の途中なんだ。


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民主主義ってなんだ?
高橋源一郎、SEALDs 著
河出書房新社

『ぼくらの民主主義なんだぜ』がベストセラーとなっている作家・高橋源一郎と、安保関連法案に反対する国会前抗議を毎週金曜日に主催し、テレビ、新聞、雑誌他あらゆるメディアで大注目を集める学生団体SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)が、2日間・計8時間に渡って、「自由」と「民主主義」を考えた対談、緊急出版! 


 















SEALDs 民主主義ってこれだ!
SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動) (編集)
大月書店

写真:メンバー自身の撮影によるデモや抗議行動、日常風景など 。アートワーク:SEALDsの特徴である洗練されたデザインのフライヤーや映像 。スピーチ:一人ひとりの言葉で語られたスピーチを厳選して収録 。メンバー証言:それぞれの来歴や参加のきっかけ、SEALDsへの思いなど 。メンバー座談会:初期メンバーが前身であるSASPLの誕生から現在までを振り返る 。


対談:高橋源一郎(作家)と中心メンバー奥田愛基が語る「民主主義とは?」 。著名人・識者からの応援メッセージ:茂木健一郎、高畑勲、後藤正文、小林節 ほか


 















集団的自衛権はなぜ違憲なのか (犀の教室)
木村草太 著
晶文社

最新刊。80年代生まれの若き憲法学者がその専門知をもとに、安倍政権が進めようとしている安保法制、集団的自衛権行使に対して行う根源的な批判の書。


 















検証・安保法案 -- どこが憲法違反か
長谷部恭男 編
有斐閣

安保関連法案のどこが憲法違反にあたるのかを読み解く。衆院憲法審査会で「憲法違反」の見解を示した長谷部恭男教授を編者に、元内閣法制局長官、元内閣官房副長官補、新進気鋭の憲法学者が、法案の問題点を指摘しつつ立憲主義のあるべき姿を追い求める。 

















安保関連法総批判――憲法学からの「平和安全」法制分析 (別冊法学セミナー 新・総合特集シリーズ7)
森英樹 編
日本評論社

5/15に国会上程され、現在審議中の安保関連法案の内容を、憲法学者が解説して問題点を指摘する緊急出版!


 















すぐにわかる 戦争法=安保法制ってなに?
戦争をさせない1000人委員会 (編集)
七つ森書館

国会論戦がつづく「戦争法」(いわゆる安保法制ともいう)の分かりやすい解説と、それに反対する著名人の声を一冊にまとめる。また、第一次安倍内閣からの改憲策動、教育基本法改悪、秘密保護法、武器輸出三原則、国家安全保障戦略(NSS)などを踏まえて、戦争法=「安全保障法制」の理解を深める。


 















「安全保障」法制と改憲を問う
山内敏弘 著
法律文化社

新たな「安全保障」法制によって、日本は「戦争をする国」へと変わるのか?!“解釈改憲”による違憲な法整備を検討するとともに、立憲平和主義の根幹を揺るがすこととなる“明文改憲”についても批判的に考察。歴史的岐路に立つ私たちへの著者渾身の警鐘。


 


 

日本国憲法第九条を改正すべきか否か、私たち一人ひとりが決断を迫られる時代が近づきつつある。だが、これまでの改正論議では、改憲・護憲派ともども、致命的に見落としてきた視点があった。立憲主義、つまり、そもそも何のための憲法かを問う視点である。本書は、立憲主義の核心にある問い―さまざまな価値観を抱く人々が平和に共存するための枠組みをどう築くか―にたちかえり、憲法と平和の関係を根底からとらえなおす試みだ。情緒論に陥りがちなこの難問を冷静に考え抜くための手がかりを鮮やかに示す。




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