民進党の山尾志桜里政調会長は6日、国会内で会見し、政治資金収支報告書に記載された12年のガソリン代が「地球5周分相当」と指摘された問題について、初めて釈明した。すでに事務所をやめた元公設秘書が在籍した期間を含めた12年分のガソリン代が、前後の年と比べて突出していると明かし、「極めて不自然。元秘書が(不正に)関与している可能性が高い」と述べた。会見前半での山尾氏の主な発言は次の通り。


 2012年分のガソリン代が突出しているといわれ、(週刊新潮の報道から1週間)今日まで調査をしてきた。報道されているように、ガソリン代のプリペイドカードを大量に購入した事実はない。換金されたり、関係者や有権者に配られた事実もない。


 経緯ですが、11〜13年の事務所のガソリン代金ガス代は、11年が247万2352円、12年が429万2818円、13年が141万7443円。月別で30万円以上だったのは、11年の8月から12年の5月だけだった。私の事務所に在籍していた元秘書の在職期間と、ほぼ合致している。


 ガソリン代については、プリペイドカードのレシートと引き換えに、代金を払っていた。しかし、(元秘書から)請求されているレシートを調べると、極めて不自然だった。普段はカードを1〜2枚持ち、そこにチャージをしていく。月に、ガソリン代が30万円分、請求があった時のレシートを調べると、事務所スタッフが保有しているプリペイドカードとは無関係のレシートが、たくさんあった。


 プリペイドカードの発券機の近くには、不要なレシート入れがあり、他の人が使ったレシートを持ち帰ることもできた。この秘書が、当時会計を担当しており、レシートを使って事務所から現金を支出することも可能だった。不自然なのはこの秘書の在籍期間だった。強い疑問を持っており、弁護士を通じて事実を確認して、必要な法的措置を取りたい。


 ガソリン用のプリペイドカードについて、私や他の秘書は、不正な使い方はしていない。