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新生!毎日、泣いて笑って喜んで哀しんでる、かなりラテンの血の濃い、そんな宮武嶺のエブリワンブログです!

F1 こんなに面白かったのか!

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 20年前に、F1人気の最絶頂の時期がありました。ホンダエンジンが抜群の強さで、名門ロータスとついでマクラーレンにエンジン提供。

 ロータス・ホンダで2勝したブラジル出身アイルトン・セナが、マクラーレン・ホンダに移ってきました。

 古館伊知郎が名づけた二つ名が「音速の貴公子」。古館アナのF1実況中継はスピーツ実況の歴史を変えました。アントニオ猪木の新日本プロレス全盛期での実況生中継に匹敵した、古館アナの生中継実況全盛時代でもありました(いかにも人が悪そうなので報道ステーションはイエティだけで見ていますが)。

 セナが入ったマクラーレン・ホンダの僚友は、すでに2回世界チャンピオンになっていたアラン・プロスト。88年、89年はこの2人がドライバーズポイントを争うという、凄まじい状況でした。
 なにしろ、89年はF1鈴鹿で発信したとたんに、セナとプロストが接触事故で、プロストが世界一に。
 90年にフランス人のプロストがフェラーリのドライバーになり、収まるところに収まったので、ほっとしました。
 そしたら、90年は、F1鈴鹿で、逆にセナがプロストにぶつけて、セナが世界一になる。
 後味は悪かったけど、シーズンの終盤にあたる、F1鈴鹿には本当にドラマがありました。

 王者ホンダがF1から撤退。

 中国司法制度調査団で北京飯店に泊まっている時に、朝、セナ激突死を知りました。弁護団員がホテルのフロントで、ショックを受けて佇んでいる姿が今でも目に焼きついています。


 そして、シューマッハ時代を迎えるF1に興味を失い、長らく見なかったのですが、今日は久しぶりにF1鈴鹿をテレビで堪能しました。

 ドライバーズポイン1位が、バトン!私が観てた頃に走り出した人です。17年目ですって。ブラウンGPなんて、聞いたこともないチーム名。
 優勝したのは、フェテル。20歳。チームがレッドブル・ルノーだって。ルノーエンジンのチーム名がレッドブル。似合わねえ!
 しかし、ポール・トゥー・フィニッシュ(予選1位でポール・ポジションをとり、本戦でそのまま優勝すること)ですから、新たな天才出現ですね。

 そして、あの(企業としては大嫌いな)トヨタが、最高に楽しませてくれたんですよ!(F1の世界では小僧っ子ですから当然大応援)。
 参戦8年にして、表彰台に何度も立ち、直前のシンガポールだかマレーシアGPでは2位になって、今回も、予選2位。日本での初優勝を狙いますが、ドライバーは一人が怪我をしてしまって、ただ一人、トゥルーリしかいないんです(ベテランらしいが聞いた事もない)。

 天才フェレルを抜かねばならないが、なんと、3位ですぐ後には新帝王マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンがいて、息が抜けません。

 トヨタはルノーにほとんど近づけません。それどころか、ハミルトンに抜かされてしまいました。

 抜かされてしばらくして、トゥルーリ車、ピットイン!
 神業ワークで、トゥルーリが発進します。
 テレビ画面、左のピットコーナーからは、トゥルーリが発進してきます。正面の本線からは、猛烈な勢いで迫ってきます!
 トゥルーリが、ハミルトンを押さえて、再び、トヨタが2位になったとき、私、吼えました!「うおおおおおおお!!!」って。

 ほんとにモータースポーツであんなに興奮したのは久しぶり。
 そのあとも、事故があって、イエローフラッグが出されて、全車が順位をそのままに間を詰めて残り5周で再発進!という、トヨタが一位を狙うには最高の幸運がやってきたのですが、フェレルが速すぎて、影も踏めませんでした。

 でも、トヨタがホンダもできなかったエンジンもシャシーも自分たちで手がけるという挑戦をして、いかに素晴らしいチームに成長しているか、実感しました。
 スタッフに頭が下がりました。すげえよ、トヨタ。

 去年、チームアグリが撤退して、ドライバーの佐藤琢磨さんが解説者をやっていたけど、もう一度ドライバーに戻りたい気持ちが切々とつたわってきました。

 世界不況だし、アメリカのBIG3と呼ばれた自動車会社が消滅の危機を迎えている。日産はもうルノーの一部なんだし、力はない。
 状況はすこぶるわるいけど、小さいチームにエンジンだけでも提供してやれねえのかなあ、ホンダ。今日のF1にも、インドかなんかのチームが出てたぞ。

 それとも、いまや存在感も圧倒的なトヨタチームのドライバーに、佐藤氏や日本人が乗ることを夢見たほうがいいんだろうか。

 

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